次の渓流へ
まだ15時なので、あと1筋の川は責められそう。Googleマップを見つめながら良さげな川を見つけます。
【Sheepscot River】
この川はメイン州を代表する大きな川ですが、さっきの渓流では中流域の魚が多かったのもあり、今回は上流域を攻めます。
川へ降りる途中の道です。こんな田舎ですが、ちょくちょく家があるほか、無人の雑貨屋さんなんかもあったりと、不思議な地域です。
さて、川に降りようとしたその時...
トラウトの看板があります!
そこには....ブルックトラウトのイラストが!
これは釣れるだろうと確信しました。
川へ降りるとサイドを森が覆い、比較的良い流れがありつつもところどころに反転流も存在する川です。
まずは流れを通して、反応がないか確かめます。
流れの中では反応がありません。
次に反転流を角度を変えつつ丁寧にミノーを通します。
チョンチョンとミノーイングしつつ、ピックアップ。その寸前...!
ガッっ!
真っ黒に焦げたラージマウスバスです。
サイズこそ小さいですが、めちゃくちゃ厚みがあってカッコ良い個体です。
そこそこ上流まで来ましたが、それでもまだバスがいることにびっくり。
さぁ釣り上がりますよ。
バスとトラウトでは付き場が全く異なるのはさっきの川で習得済み。流れを攻めてブルックトラウトを誘いつつ、ついつい反転流にもルアーを通します。
反転流にキャスト、アクションをしようとした時、エビってしまい、水面を泳いでくる形になってしまいました。ピックアップついでにアクションも兼ねてトレースしていると
バジャッ。
50近いラージマウスが喰らい付いてきました。
一気に手前まで寄せましたが、猛ダッシュをくらいフックアウト。
かなりデカかっただけに残念。
といっても、まぁ、狙いはブルックなので、と切り替えます。
ここでルアーをスピナーに変更
今回は渓流釣りにしてはかなりハードなタックルを揃えてきているので、小さめのミノーではよく飛ばず、ルアーチェンジに至りました。
所々水中に潜む立木の近くを引っかからないように、アップに投げる釣りです。流れに対して斜めにトレースします。
ちょくちょくアタリがあるのが気になりますが、なかなかかかりません。スピナーの針を少し小さいシングルフックへ変更。
すると、、、
アトランティックサーモン!
さっきの川で釣れたものよりも黄色味が強く、サイズも大きめです。
現地では黄色いのと柄も相まってブラウントラウトにしか見えませんでしたが、これはアトランティックサーモンで間違いないようです。
顔や口が小さいのが特徴です。これは成魚になっても同様です。
この後も...
アトランティックサーモンが続きますが、なかなかブルックトラウトには出会えず。
渓相が素晴らしいので飽きないのですが、もう18時近いので、早めに退散を考えます。帰りに暗くなって車に辿り着けないのだけは嫌なので。(もちろん電波もつながらないエリアです。)
最後にと、流れが緩やかになっているところにスピナーを通すと....
パンプキンシード...ではなくこれはブルーギル!ここでわかりましたが、ブルーギルの方がパンプキンシードよりもだいぶ体の厚みが薄く、鱗が滑りが少なく、ザラザラしています。触ると結構違うのが面白い。
さらに、、、細長い魚体がバイト!
こんな上流にもノーザンパイクがいるんだなぁ。
なんだかんだ3時間近く釣りをしていましたが、そろそろ車へ戻ります。
楽しかった!!
けどブルックトラウトはまた釣れませんでしたね。
どこにいるんだ....
続く
タックル
ロッド:ズームサファリ705ML
リール:ナスキー2500
ライン:PE1.5号 リーダーフロロ12lb
ルアー:Dコンタクト IMERU50S
釣りの様子(YouTube)↓